新・被災地ジオラマ製作(第2回)

金澤大輔

2009年02月09日 06:35

またまた僕の無計画さが露呈してしまいました…
当初、前回と同じサイズの板(横45センチ×縦30センチ)で製作すると決めていました。しかし、今後、製作範囲を拡げたり、ジオラマ同士を連結するとなると、そのサイズでは問題がある事に気付きました。

本来ならば、でっかい一枚の板でババーンと作りたいところですが、狭い作業スペースの問題と移動のし易さを考えると、分割して製作せざる負えない事情があります。
しかも、ただ機械的に分割すればイイという訳でもなく、「どこで分割するか」も重要になってきます。

それには、できるだけ一枚もしくは複数枚の板(範囲)に、「象徴的な被災現場を収め、わかりやすく伝えたい」という考えがあるからです。
板のサイズの変更は、作業と表現の両面からも有益なものになるだろうと思います。



そんな訳で、当面の製作予定箇所と分割ポイントを決めたのが、上の図です。



新しい板のサイズは、横幅が拡がり、横60センチ×縦30センチになります。
一部、作り始めていたんですが、拡がった部分をつくらないと…

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